誰もが最期に納まる二つ・・・柩と骨壷

今日の日本ではほとんどの地域で火葬が行われるため、適した柩に故人様をお納めします。また、散骨する以外は骨壷に遺骨もお納めし、お墓へと納骨致します。近年は様々な種類の柩や骨壷があり、ご要望もそれぞれです。自身が最期に納まる二つ・・・ご参考までにご紹介致します。

ep23_01a【棺の種類と材質】
●合板製のフラッシュ
一般的な柩になります。薄いラワン合板の間に芯材を入れて貼り合わせたもので
その表面に天然木(桐が主流)を薄くスライスしたものを貼った突板貼り合板棺と布を貼った 布張り棺があります。

●棺の外観と内装
彫刻を施した総彫刻、五面彫刻、三面彫刻、二面彫刻などの彫刻棺もある。内側は白のポリエステル地が主であるが、レース等の装飾により高価なものも。

●骨壷の種類と材質
陶磁器・・・陶器は四日市市、常滑市、土焼きでは栃木県の益子町が有名。
磁器製品・・・愛知県瀬戸市のものが多く使われており、またその他有名陶芸家による壷形・
瓶形骨壷もあります。さらに台湾製の大理石の骨壷などもありますが、重量も相当です。

ep23_05東日本では通常残った遺骨は全て骨壷にお納めしますが、西日本では主要な部分のみをお納めし、ほとんどの部分は廃棄されるので骨壷の大きさは半分くらいという慣習の違いがあります。

お好きな棺や骨壷を決めておくのも、残された者への精神的遺産として大きな意味があるので はないでしょうか・・・。